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2009年 08月 27日

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光を時間上で表すための、楽譜のようなものとして、純度を増すためには。

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いろいろプランはふくらめど、おかねがあったらなあ、と思うことばかりである。
自分で考えているのに、遠くの世界の出来事のような気さえしてくる。
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by enpou | 2009-08-27 12:05
2009年 08月 25日

フラフラのヘナヘナ


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週末、伊丹の花火大会へ初めて行った。派手ではないけど、のどかに楽しめる良い花火大会だった。私は驚くほど故郷の事に疎いため、どこで打ち上げられるかも知らなかったけれど、人混みに従って歩き、猪名川の土手の草むらを分け入り、座り込んでビールを飲んだ。

花火大会、一緒に行こうよ、と言うと父は、「じつはぼく花火苦手やねん、なんか切なくなるねん」と苦笑い。知らなかった。花火ははかなくて切ないものだと思うれけど、父の感じるものとは、その切なさが呼び起こす、過去の質量、みたいなものが、ぜんぜん違うんだろうな、と思った。そういえば、近所のおばあちゃんも、花火大会は空襲を思い出すから嫌いだと言っていた。

花火は好きだけど、見ている間にいろんな気持ちがめまぐるしく変わるので、とても疲れる。
美しいものを見て不安になるという状態は、私にとって大切なことのひとつで、きれいなものを見て安心する、という状態は、私にとってあんまり好ましくないことなのですが、花火にはその両方の要素があって、見ている間にめくるめく早さで切り替わるため、終わった後にはフラフラです。

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駅においたままのバイクを取りに、家からジョギングで行ってみたら、3キロくらいだというのに、足やひざがヘナヘナになってしまった。なんという弱さ!
足がヘナヘナにならなければスタミナ的には結構走れそうですが、ヘナヘナにならなくするには、やはり走るしかないのだろうか。
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by enpou | 2009-08-25 12:36
2009年 08月 18日

太陽の名前を母に聞く

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19日夕方からの、ヨーロッパ報告飲み会@左京区内、いろいろ反響頂きありがとうございました。興味のある方、人数はまだいけるので、メールくださいませ。

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京都1ー0山形。
悶々と、いろんな過去と未来の事を考えながら見ていた。辛勝だったけど、勝って良かった。
ハーフタイムに周りの人たちがサンガではなく阪神タイガースの話をしていて、気付かれないように頷きながら聞いていた。



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母はよく絵はがきでマンガを大量に送ってくれるのですが(※本業は画家)、イヌやインコや人間など、いろんなキャラがいる中で、私がいちばん好きなのがこの太陽。
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この絵は日食の日の太陽です。左の、100%の勢いで笑ってる太陽、可愛くないですか。私は元気が無いときにこの太陽の絵を見ると元気になります。
今日なんとなく「この太陽、名前ないの?」と聞いたら
母はエヘヘと笑って

「こじま」

と言った。こじま?

これか!
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by enpou | 2009-08-18 11:02
2009年 08月 16日

お知らせ

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おしらせです。
来週19日の夕方から、左京区南部某所で、旅報告飲み会を開催します。

この夏、英仏をめぐったワタクシと、独仏伊をめぐったダンス仲間のゆすっきー君とで、
「旅の報告しながら飲み会しよう!」
ということになりました。
私は、写真や映像を振り返りながら、アヴィニョン演劇祭や、パリとロンドンの美術めぐり、街めぐりについて話せたらなー、と思っています。
ゆすっきー君も、すごくたくさんのダンス公演を観ているし、話がとても上手なので、私も楽しみ。
場所的に、あんまし多くの人は呼べないのですが、友人の皆さま、もし興味があったら、メールしてみてくださいませ。詳細をご案内いたします。
ちなみに、会費なし、自分の酒と自分の食べたいものは持ちよりです。明るいうちから飲み始めるので、でろでろになるかもしれませんが。
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by enpou | 2009-08-16 19:00
2009年 08月 13日

仙台に詳しい方、どうかお助けを

うちの母の投稿が新聞に載りました。

ここに書かれた夢の風景を探しておいでよ、と父に背中を押され、この月末に仙台にひとり旅に出るそうです。

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朝日新聞 8月6日朝刊より

母は風景画家なので、旅歩きは専門とはいえ、ヒザが悪く、ヒアルロン注射をヒザに打ってまでして、旅に出かける人です。スケッチ旅行では、気まぐれに歩き、いい場所を見つけては腰を下ろして絵を描いているようですが、地図にも無い、あるかどうかもわからない、あてのないものを探して歩くことはあまりないと思うのです。
母と私は性格が非常に似ていて、計画をたてても、地図を勉強しても、実地では嗅覚をたよりに進んでしまうタイプのため、行き当たりばったりに歩いて、疲れ果ててしまう気がしてなりません。

この文章にある、母の夢の場所に心当たりのある方がいらっしゃったら、なにか、ヒントをいただけないでしょうか。
青葉区の、東六番丁小学校の校区内と思われます。
地図で見ると、東六番丁という場所は仙台駅から徒歩圏内で、すごく都会のようなので、戦後すぐの町並みなど、残っていないかもしれませんが。



母から来た手紙にあった説明です。
(先日まで預かっていた親類家の犬のハグちゃんが、最近のイラストの主要キャラです)
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祖母も母もヒザがよくないので、私もいつかきっと、ヒザを悪くするのだと思います。
だからなのか、母はよく、「若いうちに旅に行くのよ」と言います。
ちょっと怠けてましたけど、これからはがんばろう。歩きたいだけ歩ける時間は、限られているのだろう。
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by enpou | 2009-08-13 01:56
2009年 08月 11日

ジョニーとアヴィニョンの木の実

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アヴィニョンの中州にある、美味しい八百屋さんで買った木の実たち。
プルーン、ネクタリン、赤いトマトと黄色いトマト、あと人参。

私は子供の頃から、何かの実を食べながら歩くのが好きで(悪癖?)、旅先でも、八百屋で何か実を買っては食べていました。ネクタリンとプルーンとトマトは毎日のように食べてました。いちじくもおいしかったなあ。トマトは種類が多くて、生で食べられるかを聞きつつ、かなりの種類を食べましたが、たいていが、食べながら自然にニヤけてしまうくらい美味しかったです。安いし。
ああ、この食材で料理できたらなあ、と悶えておりました。

旅の間、フランスでもイギリスでも、かなりの長い時間を、いろんなスーパーや八百屋で過ごした気がします。食品や日用品が、どんな風に日常の中にあるのかを、旅先で見てまわるのがとても好きです。
それは日本国内を旅する時も同じで、旅先のスーパーなんかで見慣れぬ野菜などを見ると、旅の者なんですが、これはどういうものですか、とよく質問してしまいます。
めんどくさがられることもあるけど、だいたいは、そうか、君の街にはないのか、と、誇らしげに教えてくれるのが素敵です。


ネクタリンの実に乗っかっている犬は、相棒のジョニーです。はじめまして。
ジョニーは我が家の旅のすべてに同行しています。
国内の旅は数知れず、韓国、中国、マレーシア、フランス、イギリス…こんどは何処に行くのやら?
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by enpou | 2009-08-11 22:58
2009年 08月 08日

花は呼吸している

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帰ってきて、日本の便利さと安全さが異様に思えるくらいで、びっくりしています。
コンビニとか自販機とかが、怖く思えてきた。

夜のパリ地下鉄、目の前でスリを見て背筋が凍りついた次の日、
リュックサックに花を入れて「うちの奥さんにあげるんだ」と笑ったおじいさんを見て、泣きそうになった。
ご年配たちが手をつないで寄り添って、チュッチュしながら歩いてるのを見かけても、夜のバーでおじさんたちがすごい剣幕でけんかした後に、笑って飲んでるのを見ても、なんか泣きそうになった。なんか、みんな魂むきだしで生きてるように見えるのは気のせい?

こういう気持ちも、しばらくすれば、すぐに元に戻ってしまうんだろうか。
私はきっと日本で暮らしていくけれど、無意識にまもられた心の皮を、たまねぎみたいに何枚かむけば、こういう気持ちに再会できるようにしておきたいと思う。
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by enpou | 2009-08-08 02:49
2009年 08月 07日

帰国しました。

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帰国しました。いちばんに食べたいと思った日本食は、自宅徒歩二分の新進亭の白味噌ラーメンでした。
私は一乗寺界隈なら、この店がダントツに好きです。量は多いけど、女子のみなさんにおすすめです。
おいしかったー!

とりあえず、来年もアヴィニョンに行けるように頑張ります。
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by enpou | 2009-08-07 01:37
2009年 08月 06日

フォーカス

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自分の住む国を歩いている時はいつも、道や街の構造物や植物や川などを見て歩いているけれど、この旅では、どこを歩いていても無意識に、街のなりたちよりも、そこにいる人々へ目のフォーカスをあわせていることに気がついた。撮った写真を振り返っても、人の写真が多い。道を歩いていたら、名所の前などで、シャッターを押してほしい、とよく頼まれた。撮って、プレビューして、これでいい?と言うやり取りをするのが楽しかった。新婚旅行のイタリア人夫婦のピカピカの笑顔、自分のカメラでも撮らせてほしいくらいだった。

歩いていても、いろんな人とよく喋った気がする。どんな旅をしているのか、と尋ねられたり、あきらかにアジア人旅行者の私に、道を聞く人もいた。答えられる限りは答えて、不要になった地図をあげたりした。パリの広場で、長距離バスのバス停がわからずに困っていた、ドイツ人のおじさんの力にはなれなかった。途方に暮れていて、疲れていたらしく、広場に座ってしばらく喋っていた。おじさん、仕事に行けたろうか。ウエストミンスター城の公園では、韓国人の女の子たちと、リスを追いかけて一緒に走り回ったりもした。

ずっとかぶっていた麦わら帽子。ロンドンを歩いていると、よくにやにやと話しかけられて、それ、いい帽子だねえと言われた。笑われているのはすぐにわかった。確かに麦わら帽子の人は1人も見なかったので、農業系だと思われたのかもしれない。でも日焼けは嫌なので外さなかった。そして、柳川Tシャツのアフロはかなりほめられました。

ロンドンで「この塔、みんな写真撮ってるけど、なにか有名なの?」とおばさんに尋ねられて、「ビックベンです」と答えたら、おばさんが照れくさそうにしていたのが可愛かった。
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by enpou | 2009-08-06 05:07
2009年 08月 04日

ランベス・ウォーク

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きのうのロンドンは、絶好の運動会日和のような空気で、すがすがしく晴れてたせいか、ペンキを塗る仕事の人がすごく多かったです。
ビックベンの下でペンキ塗りの男性。

歩きすぎて足がばらばらになりそうです。
地図で経路を復習したら、15キロくらい歩いてた。ランベスウォークは閑静な集合住宅街でした。
私は「アラ迷ったかしら?」と思うまで地図を見ないわりに、すぐに路地に行きたがるので、目的地まではだいたい倍くらい時間がかかります。
ロンドンは天気が変わりやすく、空が曇ると方角がわからなくなるので、たまに困った。
自宅の地図用コンパスが完全に狂っていたので、持ってこなかったのでした。
ナイトスクープにでていた、「寝転がると南東の方向がわかる」女の子がうらやましいです。

蚤の市で衝動買いをしてしまったため、イギリス通貨の所持金は気づいたら83ペンス(120円くらい)になりました。
カードで乗り切ります。
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by enpou | 2009-08-04 16:20