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2013年 12月 18日

いのち

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夏に娘が生まれ、92歳になる祖母にひ孫を抱かせることができた。
女4代が揃った部屋で、いのちのつながりの不思議が、大きな塊になって押し寄せて、胸がいっぱいになる。

ふと、いままでは、命の捉え方が直線的だったな、と気付く。
輪廻転生を信じているわけじゃないけれど、輪のような、あるいは同心円のような、無限に繋がるイメージをもてるようになり、命の連環のひとつに加えてもらったような気がした。有限の連続。
命の形を知ることは出来ないけれど、生きてるうちに知りたかったことのひとつに、子どもを産んだことで近づくことが出来たような気がする。

一昨日、学生時代の友人が急病で天に召された。
底抜けの明るさで皆と集う事を愛し、皆に心から愛され、頼られていた友人。
彼が去ったことに対して、まだ言葉は出てこない。
悲しい知らせを聞いた数時間後に、友人が子どもを授かった事を聞き、心から喜んだ。
そして、友人夫妻の子は、生後2ヶ月を前に小さい身体に手術をし、目覚めたそばから元気に動いて、看護婦さんを困らせているのだという。
命の行き来が激しすぎてくらくらしている。

涙でも、ためいきでも、言葉でもないものが溢れそうになる。



  
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by enpou | 2013-12-18 15:29


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