2005年 12月 26日
陽光 12月、京都、真如堂 イブの夜は実家に帰って、両親が寝静まった後、兄と飲んでました。 兄「お前はイブの夜になんで帰ってくんねん」 妹「イブの夜にハンテン姿で家におる人に言われたないわ」 仲のいい兄妹です。 昼、伊丹アイホールでヤザキタケシ+アローダンスコミュニケーションの「ブルータイム」を観る。日本では初上演。ショウ的な笑い、心揺さぶられる孤独なシーン、包みこむような優しいダンス、素敵なおもてなしをされた時のような充実感でした。来月の劇研での公演がとても楽しみ。 地元伊丹をふらふら散歩してから、京都芸術センターへ。 ダムタイプのインスタレーション「LOVERS」と、迷った末、「S/N」のビデオ上映を観る。終演後は予想通り頭が戻らずしばらくぼーっとしてしまった。自分がタマネギみたいに一枚一枚剥がされていくような気分になる。怖い。でもすごいなあやっぱ。こんな人が10年前は生きてたんだな。 「あのー」 と声をかけられてハイと振り向くと、大学時代の彫刻科同期のF君が立っていた。 大学卒業以来なのでもう6年ぶりだろうか。名刺を見たら「馬頭琴弾き」と書いてあった。最近までモンゴルで修行していたそうだ。面白い。 ライブがあったら知らせてくれるという。馬頭琴は生で聴いた事がないので楽しみだ。 毎年12月25日が26日になるころに、河原町あたりをふらふら歩いて、一晩のうちに町じゅうが正月飾りになるのを見るのが好きだ。アーケードの飾りも、ショウウインドウも、イルミネーションも、夜のうちに全て撤収されてしまう。 夜が明けても許されるクリスマスの名残は、売れ残りのケーキくらいだろう。 見たいけど、今年は無理はせずに家にいることにします。
by enpou
| 2005-12-26 00:21
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KATAYAMA,Rie (UOMORI,Rie)
Kyoto,JAPAN Stage Lighting Designer twitter@enpou_ mixi id=1105020 光と時間と空間について考える仕事をしています。 以前の記事
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